ポケモン剣盾総括 〜弱くても勝てる構築作りを目指して〜
こんにちは、かわかみと申します。
もうまもなく新作のポケモンSVが発売されるという事で、剣盾の主にランクマについての振り返り記事を書いていこうと思います。
自分用の日記みたいな感じの雑多な内容になりますが、よかったら見ていってください!
- ポケモン剣盾に出会うまで
- S1:対戦との出会い
- S2〜S6:自分のやりたい事をやれる構築へ
- S7:転機・初の最終3桁
- S8〜S17:十ヶ月の低迷期
- S18:理想的な構築の完成
- S19〜S26:取り戻した自信
- S27〜:モチベーションの収束
- まとめ
- 最後に
ポケモン剣盾に出会うまで
私がポケモンに出会ったのは小学校1年生の時に発売された「ダイヤモンド」。
当時は対戦とかは特にせず、普通にポケモン集めとかを楽しんでました。典型的なダイパキッズです。
そこからしばらくポケモンには触れていませんでしたが、周りの大学の友達がみんなポケモンを買うと言っているのを見て、ポケモン懐かしいなと感じ自分も買うことにしました。
S1:対戦との出会い
元々レート対戦をするつもりはありませんでしたが、実況者の動画を見て対戦に少し興味を持ちました。また、知り合いから6Vメタモンを貰えたので、対戦をやってみる事にしました。
最初の方はポケモンソルジャーの使用率集計を見て、上から順に、とりあえず一般的な型を調べて育成し、対戦を楽しんでいました。
シーズン1はそんな感じで、スーパーボール級で対戦を終えました。
S1 スーパーボール級(17-18)
S2〜S6:自分のやりたい事をやれる構築へ
S2からは本格的にポケモン対戦にハマっていきます。
S4頃に、「自信過剰珠ギャラドス」の強さに気づき、ステルスロック下で相手をダイジェットで倒す事で多くの相手を制圧できる事に気づきます。
そこで、「岩封+ステロ」から、ギャラドスを通していく構築を使おうと思い、その頃から「ポケモン徹底攻略」で求めるポケモンを探すようになりました。
岩封、ステロ、電磁波を覚え、徹底光線も覚える、さらにタイプが優秀で一撃で倒される事は少ないジュラルドンを採用し、ジュラルドン+ギャラドスでランクマに潜り続けました。
自分のやりたい事を通すという自分の対戦スタイルはここで確立したと思います。特にこのステロ展開は、後に自己最高順位を獲得するS18の大きな礎になります。
S5にあたる4月には大学のポケモンサークルに加入。当時3回生でしたが、すぐに馴染む事ができ、ポケモンについて喋る仲間もできました。
S2 81800位(47-38)1561
S3 16064位(63-53)1672
S4 14155位(141-124)1673
S5 5552位(99-77)1744
S6 8753位(57-41)1701
S7:転機・初の最終3桁
転機が訪れたのはS7。
当時流行の、初手ダイマ構築というものを真似してみようと思いました。
初手ダイマ+ミミッキュ+エルフーンという当時流行りの型があり、この基本形を真似してみる事にしました。
しかし、この月は夢特性の御三家の解禁月。以前の月の構築をただそのまま使うだけでは勝てません。
そこで、自分で初手ダイマ枠を考え、当時最強ポケモンのエースバーン、それと初手ダイマで打ち合えるパッチラゴン、エースバーン受けとして流行っている事を逆手に取ったアタッカー型のチョッキバンバドロ、キョダイセンリツが強いラプラス、というように、初手ダイマ枠を考えていきました。
そして初の最終3桁を獲得。
基本的な構築の枠組みは模倣する事の重要性と、さらにその大枠のもとでパーツを独創的に埋める楽しさも感じました。
S7 665位(61-27)1908
記事↓
この時、「ポケモン始めてたった半年強で最終3桁を取れるって、最終3桁って意外と簡単なんだな!これからも3桁常連になって、たくさん構築記事を書くぞ!」と意気込んでいました。
ここから低迷期が始まる事を知らずに…
S8〜S17:十ヶ月の低迷期
S7までは順調に順位を上げてきたので、このままポケモンが上達していくと思っていた自分でしたが…
鎧環境
S8 11368位(49-32)1679
S9 6431位(50-32)1710
鎧環境(上位禁止)
S10 3175位(86-62)1776
S11 50297位(25-25)1497
冠環境
S12 63204位(29-29)1507
S13 6520位(?-?)1708
13264位(56-46)1641
S14 2381位(?-?)1788
13097位(50-38)1628
冠環境(禁伝1体)
S15 13646位(75-61)1626
S16 14344位(25-18)1609
S17 2471位(94-71)1731
最終3桁を獲得する事ができず、低迷してしまいます。
一度あんなに簡単に最終3桁を取れたのに、その過去の自分を超えられないという苦悩が10ヶ月も続きました。この10ヶ月という期間は、ポケモン対戦を始めてから初めて最終3桁を取るまでよりも長い期間です。
サイクル戦から逃げているのがダメなのかもしれないと、サイクル系の構築を真似てみる事もありました。しかし、どうも上手くいかず、何より対戦してて全く楽しくない。
そこで自分は気づきました。頭を使わない構築を使うのは、自分のポケモン対戦のアイデンティティであると。自分らしい戦い方をするからこそ楽しいんだと。
しばらく結果を残せない期間が続き、モチベーションにも乱高下がありましたが、いつかはまた最終3桁に返り咲けるはず、と信じて対戦を続けました。
S18:理想的な構築の完成
S18で再び冠環境となり、S12〜14でも使っていた「ステロルガルガン+カミツルギ」を再度使うことにします。
S14で最終2000位台とそこそこ手応えはあった構築であり、使い慣れているためとりあえず使ってみました。
厚底ブーツカイリューの減少など、環境的に追い風だった事もあるのか、序盤から勝ち星を重ねていきます。
本ロムとサブロムとで交互にレートを上げていくことで、レートを溶かす心配もなく潜る事ができ、結果として自己最高の成績を残す事ができました。
S18 270位(78-44)1950
965位(80-49)1869
記事↓
10ヶ月ぶりの最終3桁を取れた事、それも270位・レート1950と過去の自己最高を大きく更新できた事、愛用してきた「ステロ+ダイジェット」の戦術で初めて結果を残せた事など、とても嬉しかったです。
さらに、選出やプレイングを固定化でき、自分としては理想的な構築でした。
また、最終3桁に固執していた理由として、構築記事を書きたいというのがあったので、久しぶりに書けるということで、最終日より前からウキウキで記事を書き始め、6000字以上もの分量の構築記事になりました。
S19〜S26:取り戻した自信
S18で自信を取り戻すことができましたが、一方で自分の中でなんとなく満足してしまい、S19~20はあまり対戦はしませんでした。
S19 21240位(8-4)1552
S20 スーパーボール級(1-2)
S21からはダイマ無しの禁伝1体環境が始まりました。
ダイマ無しでの対戦が初めてなので、最初は全く戦い方が分かりませんでした。
S21 27058位(29-24)1550
S21の構築記事を眺めていると、壁+ゼルネアスの記事をいくつか見ました。比較的機械的に動けるこの構築は自分に向いていると感じ、早速使ってみることにしました。
途中までは順調だったものの、途中でなかなか勝てなくなってしまいました。その原因の1つとして、メタモンの使いづらさがあると考えました。
ゼルネアス構築で対ザシアンへの対応としてメタモンが採用されている例が多かったのですが、ザシアン構築側がメタモンを対策していないわけがなく、例えば裏のサンダーに受けられるなど、あまりザシアン対策になっていないように感じたのです。
もっとも、交代を読んだりちゃんとサイクル戦に持ち込んだりすれば良いのかもしれませんが、自分にそんなプレイング能力はありません。
そこで、ザシアン・サンダーにどちらにも強いガラルヒヒダルマを採用、また、対面性能の高いミミッキュを採用した所、みるみるうちに勝ちを重ね、3回目の最終3桁を達成することができました。
既存の構築を自分なりに組み替える事の重要性を感じました。
S22 847位(87-59)1901
記事↓
1月に大きめの試験があったので、その勉強のため10月~12月はポケモンのプレイをお休みしました。
S23 23569位(9-5)1555
S24 ハイパーボール級(7-6)
S25 スーパーボール級(5-3)
1月中頃、試験が終わりポケモン復帰。禁伝1体・ダイマ有の最終月でした。
残り半月しかなかったため、雑に初手ダイマで強そうな構築を考え、3体固定選出+絶対初手ダイマで最終3桁を達成することができました。
S26 821位(44-14)1837
2187位(42-23)1736
記事↓
今まではなかなか届かなかった最終3桁が、人口が減ったとはいえ、ここまで少ない労力でも達成できたのは、自分としては成長したなと感じました。
S27〜:モチベーションの収束
次は禁止伝説2体環境になりました。
上記の構築のテッカグヤをホウオウにして潜ったりしていましたが思うように勝てませんでした。
たまに、そこそこ(2000~3000位台)の順位にも達しましたが、やはり途中から勝てなくなってしまいました。
構築記事を見ても、自分の好きなタイプの構築が無いと感じてしまい、なかなか新しい構築を試すことができませんでした。
S27 3645位(49-32)1678
S28 14178位(7-2)1573
S29 0戦
S30 スーパーボール級(6-1)
S31 2433位(34-17)1706
S32 0戦
S33 11620(20-12)1571
S34からは禁伝・幻全解禁となり、2か月目のS35にちょっと潜ってみたものの全く勝てず、モチベーションが消滅してしまいました。
S34 0戦
S35 スーパーボール級(1-5)
まとめ
自分は、プレイングが弱いながらも、結果として4回、最終3桁を獲得することができ、S18では最終レート1950も達成しました。これは、自分としては満足している数字です。
何より大事だと感じたのは、自分が使っていて楽しいと思う構築を使うことです。
もちろん、時には苦手な構築を使ってみてその立ち回りを学ぶ事は大事かもしれません。しかし、対戦を楽しんでやれる構築の方が、対戦の試行回数も増やせる上に、「もっとこの構築の改善点について考えたい」と構築を研究するモチベーションに繋がります。
そして、もう1つ大事だと感じたのが、構築を組む際の「模倣と独創」です。
人それぞれ、プレイングの癖や、得意苦手などは必ずあります。そのため、ただ良い結果を残した構築を模倣するだけで勝てるようにはなりません。かといって、独創的なアイデアだけでもなかなか勝てないでしょう。先人の考えた構築を参考にしないのは、大変もったいない事です。
そこで、まずは模倣し、その中で自分に合うようにアレンジを加えるのが、勝利への最短の道筋だと思います。そのためには、自分の得意・苦手な戦い方をきちんと知る事が重要です。
最後に
剣盾で対戦に出会えて本当に良かったです。
ポケモンSVでは、テラスタルという、今の対戦よりも自由度が格段に上がりそうな要素があり、とても楽しみです。
ポケモンSVでもポケモン対戦を楽しみつつ、剣盾では達成できなかったレート2000も目指せたらいいなと思います。
お読みいただきありがとうございました!
戦力外ペナント #3 ドラフトで新人獲得!自由契約選手は宝の山?【プロスピ2021】
「寄せ集め球団」でスタートした阪神タイガースは初年度は最下位に沈んでしまいました。
来季以降に向けた補強を行なっていきます。
さて、まずはドラフト会議。
やはり必要なのは先発投手。1巡目は即戦力投手・豊川を指名しました。
競合が予想されましたが、なんと一本釣りでの獲得に成功しました。
さらには2巡目で投手の辻村、3巡目で捕手の沼尻、4巡目で内野手の八木を指名しました。
1位 豊川友也
即戦力の先発として期待大です。
2位 辻村翔太
今のチーム状態なら開幕ローテ間違いなしといった実力でしょう。
3位 沼尻兼司
打撃が魅力の捕手。守備が心許ないですが守備力を鍛えればかなり優秀な捕手になりそうです。
4位 八木由哉
二遊間を守れる選手は貴重です。
そして、FA。
リードオフマンとして貴重な活躍をした西川遥輝がFA宣言し広島に移籍。
人的補償として先発左腕の玉村を獲得しました。
そして、他球団で戦力外・自由契約となった選手の獲得。寄せ集め球団はこういう所で優秀な選手を集めていく必要があります。以下の選手を獲得しました。
内野手の田中広輔。ショートを守れるのは貴重です。西川が抜けた穴の1番打者を埋めてくれることに期待です。
捕手の戸柱。初年度に一軍で出場した捕手の鶴岡・高谷はともに40歳と高齢なため捕手の補強は必須でした。攻守バランス良い能力を持っています。
内野手の高田。守備要員としては申し分ない能力です。
内野手のオスナ。穴だった三塁の強打者。比較的年俸も安く、コスパの良い活躍に期待です。
アーリン。先発中継ぎどちらも可能な選手で、臨機応変な活躍が期待されます。
来季のオーダーはこんな感じになりました。
寄せ集め球団、来季は最下位脱出なるでしょうか。
戦力外ペナント #2 寄せ集め球団、1年目はどうなる?【プロスピ2021】
【前回までのおさらい】
カーネル・サンダースの呪いにより選手が全員連れ去られてしまった阪神タイガースは、寄せ集め球団として再スタート。目指せ、寄せ集め球団からの日本一!
〈ルール〉
初期メンバーは、「史実の2021年に戦力外となった、または現役引退した選手」でチームを構成する。
その後はドラフトや他球団戦力外の選手の獲得、外国人補強で日本一を目指す(FAの選手獲得は禁止)
・・・
1年目が始まりました。
まずは打線の軸となるような主砲が必要です。年俸・契約金それぞれ3億以上と高額なものの、大きな活躍が期待されるキューバ出身の新外国人マディンを獲得します。
最下位間違いなしかと思われましたが、交流戦終了時点で5位と意外と善戦します。
交流戦終了時点での野手陣・投手陣はこんな感じ。やはり元日ハムの西川、大田、秋吉がかなりチームの軸となっています。
しかし、その後は低迷。東京五輪前の時点で最下位に転落します。
寄せ集め球団、まさか東京五輪の代表に選出されてる選手はいないでしょう…
…いた!?
日本は銅メダル。
後半戦は西川、藤田、秋吉らの相次ぐ怪我での離脱などが響き、結局挽回できず最下位に終わりました。
投手・野手はこんな感じでした。
安定した先発投手と強打者の不足を感じます。オフの補強ポイントですね。
次回は、ドラフトや他球団の戦力外選手獲得をやっていきます。
プロスピのペナントでは結構まだまだ活躍できる選手が戦力外になっていたりするので、それを拾っていくのは本企画の一番楽しみな点です。
【S26シングル】受けループかと思った?残念!思考完全不要構築【最終821位】
はじめに
こんにちは、かわかみです。
今回は、超簡単に使えるユニークな構築で最終3桁を達成する事ができたので紹介します!!
この構築を使う上で、「思考」は必要ありません。自分側の動きは選出完全固定・全対戦初手ダイマであるため固定化されており、あとはそれが通るかどうか天命に祈るのみです。
選出もプレイングも考える必要がないので他の作業をしながらとかでも対戦ができます。僕は大体ウマ娘しながらやってました。ちなみにポケモンはプレミしませんでしたがウマ娘の方はやたらとプレミしたのでたぶんやめたほうがいいです。
こんなので最終3桁にいけるというウソみたいなホントの構築なので、騙されたと思ってぜひ使ってみてください。
・・・って言いたいところなんですが、S27からルールが変わって使えなくなるんですよね…
というわけで、何の需要があるのか謎なこの記事ですが、よかったら読んでいってください。
使用構築
構築経緯
難しい構築使えないから初手ダイマ構築使いたい!
↓
こっちの初手ダイマで相手のダイマを誘発させて、ムゲンダイナ通すの強くね?
↓
ムゲンダイナは打ち分けできたほうが強そう、パワフルハーブにしよう
↓
あれ?初手ダイマ枠に珠テッカグヤ、詰め枠としてメタモンを採用したら見た目受けループっぽくね?
↓
残り3枠を見せポケにして受けループ偽装したろ!
という事でこの構築になった。
なぜ受けループ偽装をするのか
受けループ偽装により、相手が初手から挑発・積み技を使ってきてくれたり、受け崩しに選出を割かせることで選出を歪ませることができたりと、「何より意表が突ける」のは当然強みの一つ。しかし、それだけにとどまらず、この構築での受けループ偽装には大きな2つの意義がある。
・メタモンの選出抑制
この構築は相手のメタモンが重い。めちゃくちゃ重い。ムゲンダイナをパクられた瞬間即終了、降参。しかし、受けループに偽装したことでほとんど選出されなかった。選出された対戦は「なんで受けループに対してメタモンを出すんだよぉぉぉ!?!?」と叫び狂いながら降参ボタンを押した。対戦ありがとうございました。
・相手の初手ダイマ抑制
「初手ダイマ構築あるある」として、相手の初手ダイマがキツい、というのがある。例えば、今回の珠テッカグヤであれば、相手のサンダーなどが初手ダイマを合わせてくると打ち負けてしまう。しかし、受けループ偽装によって相手の初手ダイマが受かりそうな雰囲気を醸し出すことで、相手の初手ダイマを抑制した。
個別紹介
ムゲンダイナ@パワフルハーブ
プレッシャー / おくびょう
215-x-115-197(252)-116(4)-200(252↑)
ダイマックスほう / ヘドロばくだん / かえんほうしゃ / メテオビーム
テッカグヤの初手ダイマで相手にダイマを強要した後、ムゲンダイナでダイマックス砲を撃ち込む動きが強力。大体テッカグヤの後に出す。
龍・毒・炎の技範囲が強力で、基本的に無心で目の前に通る技を打てば良いのが打ち分けできる型の強い所。
メテオビームは、技範囲的な面でも、Cを上げられるという面でも優秀。ただ、10%の外しが怖く、Cだけでなく自分の心拍数も上昇するのが問題点。
テッカグヤ@いのちのたま
ビーストブースト / いじっぱり
173(4)-168(252↑)-123-x-121-113(252)
初手ダイマ要員。初手ダイマが読まれづらいのと飛行半減でダイジェットが打たれにくいのが強い。
最初は特殊型で使用していたが、2試合に1回くらいの頻度でラッキーと当たる時期があり、ラッキーを出されただけで世界が終わってしまうのがあまりにも弱いと感じたため物理型に変更した。大体こういう風なメタを張った対策をするとそのポケモンと当たらなくなるのが世の常だが、ラッキーに関しては変更後も普通に何度も当たったし、当然のようにテッカグヤに受け出ししてくるので物理ダイジェットで何度も葬り去った。
何があっても初手ダイマ。相手の初手が誰であろうと天地がひっくり返ろうと構わず初手ダイマする。たぶん初手ダイマすることが間違っている対面もあるが、自分に臨機応変に初手ダイマしたりしなかったりする構築を使いこなせるわけがないので全部初手ダイマした。
メタモン@きあいのタスキ
かわりもの / なまいき
155(252)-x-68-x-110(252↑)-61↓
へんしん
「襷メタモンなんて運ゲーポケモン使うな!!」と言ってキレている人をTwitterでよく見かけるが、本当に「運ゲーポケモン」だろうか?
この構築では多くの場合は先に初手ダイマ+ムゲンダイナで数的有利を取っており、先に数的有利を取った状態なら、襷メタモンは襷による行動保障のおかげで同速に負けても大体の相手に対面勝てるので「運ゲー」を要しない。逆に、こちらがかなり不利な状態になった場合でも、同速にさえ勝てば襷を残したまま相手を突破でき、一気に展開を覆せることがある。
つまり、自分が不利な状態のときのみ「運ゲーポケモン」と化すのが襷メタモン。最強。相手視点だと有利な状態からでも運次第で捲られるんだから嫌われるのも無理もない話である。
ラッキー@しんかのきせき
しぜんかいふく / ずぶとい
335(76)-x-62(252↑)-x-148(180)-70
タマゴうみ / ちきゅうなげ / みがわり / あまえる
見せポケ①。選出しない。
ラッキーがいるおかげで相手のサンダーとかが初手ダイマしてこないので、テッカグヤがダイジェット+ダイロックでサンダーを倒したりできる。可愛い顔して見せポケとしての圧力は最強。
ヌオー@ゴツゴツメット
てんねん / ずぶとい
202(252)-x-150(252↑)-85-86(4)-55
ねっとう / どくどく / じこさいせい / たくわえる
見せポケ②。選出しない。
ラッキー・ヌオーと並んでるだけで受けループ色が強くなる。
なんかジガルデを受けれるらしいので、もしかしたらジガルデ入りには出した方がよかったのかもしれない。(普通にカグヤダイナメタモンと出してジガルデ入りに全敗してる気がする)
カプ・レヒレ@たべのこし
ミストメイカー / ずぶとい
177(252)-x-183(252↑)-115-151(4)-105
ムーンフォース / うずしお / しぜんのいかり / ちょうはつ
見せポケ③。選出しない。
初手にカバルドンなどのあくび要員が出てくると面倒なので、出てこないでくれ、という強い意思を込めた置物。
元々は受けループ崩し要員にしようと思って上記のような技構成とし、実は受けループに対して1度だけ選出したが、全く使い方が分からず普通に負けたので、以降選出しないこととした。
選出・立ち回り
必ずこの選出をする。
そもそもこの構築はサイクルを回すようになっていないので、それ以外の選出や立ち回りをしたところで無駄である。
何かのはずみで出す機会があるかもしれないからと思い、一応見せポケにもちゃんと持ち物は持たせていたが、むしろ選出に変な迷いが出る要因になって悪影響になるためラブラブボールでも持たせておいた方がいい。
今季の結果
TN:あすぴりん 44勝14敗(勝率75.9%)最終821位 レート1837
2ロムで頑張っていましたが、LEGENDSアルセウス発売前日にもう片方のロムのレートをガッツリ溶かしたため、これ以上上げるのは諦めてヒスイ地方に入り浸ってました。
LEGENDSアルセウスは神ゲーなので迷っている人は買うことをお勧めします。
あとがき
この構築は、選出・プレイングを完全に固定化した構築で、プレイング能力が圧倒的に欠如している自分にとっては理想的な構築でした。
来期から伝説2体ルールが始まりますが全く構築が思いつきません。伝説2体ルールで、こういう感じの考えなくていい構築があればぜひ教えていただきたいです。
また、この記事に関するご質問・ご意見等ありましたらお気軽にコメント欄またはTwitter @kwkm_poke までご連絡ください。
お読みいただきありがとうございました!
戦力外ペナント #1 寄せ集め球団で目指せ日本一!【プロスピ2021】
カーネル・サンダースの呪いにより、在籍選手が全員謎の天体「カーネル・サンダース星」に連れ去られてしまった阪神タイガース。
選手が全員いなくなってしまった阪神は、「寄せ集め球団」として再スタートし、日本一を目指す。
…というわけで、意味の分からない世界観はここまでにして、今回は「寄せ集め球団」で日本一を目指していきます。
【縛り】
・初期メンバーは、「史実の2021年に戦力外となった、または現役引退した選手」でチームを構成する。
・FAでの他球団選手の獲得禁止。引き止めは可。
・トレードはこちらからの打診は禁止。相手からの打診は受けてよい。
・外国人獲得、ドラフト、他球団戦力外の獲得は制限しない。
初年度は「2021年に戦力外or引退した選手のみで2021年のペナントを戦う」ということになります。少しややこしいですね…
ちなみに「戦力外」には「育成再契約」も含めています。
・1年目(2021年)
初期メンバーはこんな感じ。
投手は怪我の影響で育成再契約となった平良、若返りを目指す球団の方針で戦力外となった秋吉、元メジャーのアンダースロー・牧田らが頼みの綱です。
秋吉と同様に球団の方針で戦力外となった大田と西川が野手陣の主軸となります。
亀井ら現役引退した実績十分のベテランも名を連ねます。
そして迎えた開幕戦。
まさかの大勝。打線が爆発し、投手は先発の平良が好投しました。
この調子で、「寄せ集め球団」の阪神は勝利を重ねることができるのでしょうか。
次回以降に期待です。
【S22シングル】ゴリ押し壁ゼルネガモス【最終847位/レート1901】
はじめに
S22お疲れ様でした。
今回、最終847位 / レート1901 という結果で、最終3桁&レート1900超を達成したので、構築記事を書きました!
サイクル戦が苦手な方でも使いやすい構築だと思います。レンタルも公開するので、よかったらお使いください!
レンタル構築
レンタルコード 0000 0007 YBCG 2F
※レンタルパーティの公開は、現行ルールが続く10月末までは続ける予定ですが、それ以降は予告なく公開を中止する可能性があります。
構築経緯
使用する禁伝の選定
自分は対戦を剣盾から始めたので、「ダイマックス無しのサイクル戦」の練度が7世代以前から対戦をしていた方々と比べ低いと感じていた。
そのため、サイクルをできる限り最小限に抑え、比較的機械的な動きで勝つことができる「ゼルネアス」軸を使用することに決定した。
一般ポケモンの選定
壁貼り要員として「オーロンゲ」、ゼルネアスと補完の良い積みアタッカーとして「ウルガモス」、ドヒドイデやガラルヤドキング入りのサイクル(主にイベルタル軸)を崩せる「ガブリアス」を採用。
↑ここまでは、こちらの構築記事を参考にさせていただきました。(無断リンク失礼いたします)
残り二枠は元々「メタモン」と「ゴチルゼル」を使用していたが、メタモンでザシアンをコピーしても相手のサンダーに受けられてしまうのが課題であったことから、メタモンの枠はザシアンを上からワンパンでき終盤のスイーパーにもなれる「ガラルヒヒダルマ」に変更。
最後に、相手のメタモンがこちらのゼルネアスをコピーしてくると止まらなくなり負ける場面が多かったため、選出機会が少なかったゴチルゼルを外し、ゼルネアスをコピーしたメタモンのストッパーとなれる「ミミッキュ」を採用して完成した。
コンセプト
オーロンゲで壁を貼ってゼルネアスでジオコンを積み、ゼルネアスを止めてくるポケモンはウルガモスで起点にするという「ロンゲ・ゼルネ・ガモス」を基本選出とする。
更に、ガラルヒヒダルマやミミッキュなどの対面性能の高いポケモンで構築を補完し、こちらのやりたい事をゴリ押ししてサイクルを回さず勝利する。
個別解説
ゼルネアス@パワフルハーブ
フェアリーオーラ / ひかえめ
225(188)-x-115-201(252↑)-118-128(68)
ジオコントロール / ムーンフォース / ドレインキッス / きあいだま
調整:準速75族(ウオノラゴン等)抜き
壁下でジオコントロールを積んで全抜きしていく本構築のエース。
技構成は、積み技のジオコントロール、最大打点のムーンフォースに加え、削れたHPを回復できるドレインキッス、ナットレイやヒードランに刺さるきあいだまの4つとした。
きあいだまの命中は70%と低いのが短所だが、壁下であればナットレイ等の攻撃も余裕をもって耐えるので、外しをケアできる。
ガブリアス@ラムのみ
さめはだ / ようき
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252↑)
スケイルショット / じしん / ストーンエッジ / つるぎのまい
主にイベルタル軸のドヒドイデorガラルヤドキング入りのサイクルに対して、崩し役として機能する。あまり選出機会は多くはなかったが、選出したときには刺さった。ヌオー等が共存していると崩せないのが難点。
ウルガモス@オボンのみ
ほのおのからだ / ずぶとい
190(236)-x-122(204↑)-156(4)-126(4)-128(60)
ほのおのまい / ギガドレイン / サイコキネシス / ちょうのまい
調整:準速75族抜き(S+1で最速エースバーン抜き)、残りはHBベース。
HPはステロでオボンが発動するよう偶数(16n-2;定数ダメージ軽減)
ゼルネアスの苦手なギルガルドやナットレイ等を起点に積んでいけるほか、ザシアンも起点にすることができゼルネアスとの相性が良い。
技構成は安定した炎打点となり更なる火力upを狙える「ほのおのまい」、レヒレなどの水タイプに刺さる「ギガドレイン」、ムゲンダイナに対する打点となる「サイコキネシス」を採用した。
オボンのみを持たせることで実質的な耐久力が上がり蝶の舞を積める回数を増やせるほか、最低限のステロ対策にもなる。
オーロンゲ@ひかりのねんど
いたずらごころ / わんぱく
202(252)-140-128(252↑)-x-96(4)-80
イカサマ / リフレクター / ひかりのかべ / ちょうはつ
壁貼り要員。ゼルネアス軸の壁貼り要員の候補は他にクレッフィなどが挙げられるが、挑発を使える事を評価した。
HBぶっぱで使っていて特に困らなかったが、もしかしたらもっと良い調整があるかもしれない。
可能な限り壁ターンが長く残るよう、初ターンに安直に壁を貼らない事がコツ。特に、ランドロスやマンムーなどのステルスロックを撒いてくる可能性があるポケモンに対しては、仮に初ターンから攻撃されたとしても相手が鉢巻でも耐えるので、挑発から入ると良い。
ヒヒダルマ@こだわりスカーフ
ごりむちゅう / ようき
181(4)-192(252)-75-x-75-161(252↑)
つららおとし / フレアドライブ / じしん / とんぼがえり
ザシアン入りに対して初手に出す。ザシアン入りはザシアンが初手に出てくることが多く、初手にヒヒダルマを対面させると、ザシアン側はザシアンをゼルネアス対策に取っておく必要があるため高確率で引いてくるので、とんぼ返りでオーロンゲに繋いで壁展開をすると良い。ちなみにつっぱられると負け(1敗)。
最後に取りこぼしをスイープする能力も高く、サイクル戦を行わない本構築と非常に性能がマッチしている。
ミミッキュ@いのちのたま
ばけのかわ / いじっぱり
131(4)-156(252↑)-100-x-125-148(252)
シャドークロー / じゃれつく / かげうち / つるぎのまい
ゼルネアスをコピーしてくるメタモンのストッパー要員。
じゃれつくにフェアリーオーラの補正が乗るため、「じゃれ+かげ」でゼルネアスをコピーしたメタモンを確定で倒せる。
ゼルネアスをコピーしたメタモンに対面勝てるポケモンの中で、最も汎用的に対面性能が高いと思ったのでミミッキュを採用した。襷エースバーン等の襷持ちも考えたが、ミミッキュはステロ等が撒かれていても勝てる点が強い。
じゃれつく、かげうち以外は何の技が良いかよくわかっていないので、とりあえず一般的な剣舞ミミッキュの技構成で使用していた。つるぎのまいを積む機会があるのか謎なので、別の技にしても良いかもしれない。
選出・立ち回り
vsザシアン入り
ヒヒダルマで初手とんぼ返りからオーロンゲを出して壁展開。
ウルガモスorゼルネアスの部分は、ウオノラゴン等がいなければ基本的にはウルガモス、ウオノラゴン等がいてウルガモスを通すのが難しい場合はゼルネアスを選出する。
vsイベルタル+ドヒドイデ等
ゼルネアス+ガブリアス+どれか
初手にゼルネアスを出して、ドヒドが来ればガブリアスにバック。剣の舞を積んでイベルタルにストーンエッジを当てる。
vsその他
迷ったら「ロンゲ+ゼルネ+ガモス」、相手にメタモンがいる場合は「ロンゲ+ゼルネ+ミミッキュ」が安定する。
重いポケモン
黒い霧、吹き飛ばし等持ち
持っていそうなポケモンが初手に出てきた場合、オーロンゲの挑発ターンを残してゼルネアスと対面させるよう留意する。
シーズン終盤、「吹き飛ばしウルガモス」に結構当たって苦しめられた。
小さくなるラッキー
ゼルネアスで運ゲーするしかない。
ホウオウ+ヌオー
ホウオウをまともに倒せるのがガブリアスしかいないため、ガブリアスを受けられるヌオーなどと組まれていると崩すのが難しい。
今期の結果
TN:かわかみ 最終847位(87勝59敗) レート1901
あとがき
今期はサブロムを用意することができず、1ロムだけだったので最終3桁が安泰なラインで止めてしまいました。
ランクマ最終日前日にヒヒダルマ、ミミッキュを採用し、この形の構築となってからの勝敗は14勝4敗とかなりの好成績だったので、もう少し上を狙えたかもな、とも思います。
とはいえ、「壁ゼルネガモス」がやる事自体はバレバレな構築なので、上位帯ほど通用しなくなるのかな、とも考えており、これ以上潜る勇気はありませんでした。
次シーズンはさらに構築やプレイングを洗練させ、より高い順位を目指そうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
ご質問、ご意見等ございましたらコメント欄またはTwitter @kwkm_poke までお願いします!
<Special Thanks>
・シールドの僕に、ザシアン+くちたけんを提供してくれたむしゃおチャン
※今期はザシアンは使用しなかったが、使用する択があるのとないのとで気の持ちようが全く違うため。
・その他、アドバイス等をくださったり、見守って下さるフォロワーの皆様
ペナント日記 #11 日本一後も新戦力確保へ!2022年ドラフト【プロスピ2021】
2022年シーズン、リーグ優勝し、さらに日本シリーズで楽天を下し日本一に輝いた阪神タイガース。
日本一になった事で興行収入も大幅に増加したので、しっかりとこの資金を使って補強を行い、二年連続日本一を目指していきたい所です。
昨季オフはFAでBランク以上の選手を獲得していないこともあり、かなり資金には余裕があります。
さて、まずは契約更改。
防御率0点台を記録し守護神として大活躍したスアレスは年俸3億円に。
高卒ルーキーながら13勝を挙げた倉橋は、9倍超となる9300万円となりました。
今季で糸井が引退。
加治屋、二保、尾仲、石井将、浜地、長坂、遠藤成、クロフォードは自由契約となりました。
糸井は守備走塁コーチに就任しました。糸井さんがコーチ、それも守備走塁コーチをやってる姿は、あまり想像できませんが…
(ゲームの仕様上では、結構指導能力が高かったです)
続いて、ドラフト会議。
前の記事で紹介したように、自ら作成した選手2人がドラフトの対象となっています。
(以下の画像では阪神の帽子を被っていますが、それは関係なく、普通にドラフトに掛けられます。)
抜群の身体能力を誇る外野手、フェルナンデス徹哉
左打者に滅法強いサイドスロー、川上光輝
1巡目はフェルナンデス徹哉を指名したものの…
オリックスと競合し、抽選で外れてしまいました。
外れ1位で、大阪府出身の「関西ビッグ3」、田中を指名し、獲得に成功しました。
2位に社会人投手の白根を、
3位に先述の自作選手、左キラーの川上を指名しました。
4位に投手の中溝、
5位に伊達を指名し、指名を終えました。
指名した選手の能力値は、以下のような感じでした。
※ドラフト時には詳細能力が分からず、ドラフト後に正確な能力値が見れるという仕様になっています。2021年ドラフトでは、ドラフト後に判明した能力しか日記に書きませんでしたが…
1位 田中
二遊間を任せるにはやや守備が心許ないですが、打撃能力に関してはかなり高く、1年目からスタメン争いに加わることができそうです。
2位 白根
2位指名、24歳の社会人出身投手としてはやや期待外れな感じはあります。
3位 川上
川上に関しては自作した選手なので元から詳細能力が分かっていましたが、もう一度載せておきます。左のワンポイントとして育成したい所です。
4位 中溝
4位としては妥当といった所でしょうか。
まだ一軍で活躍できるレベルではなさそうです。
5位 伊達
パワーはあるロマン砲ですね。
固め打ちや連発などのスタメンで活きやすい能力を持っている反面、この守備能力だとスタメン起用は難しそうです。
というわけで、次回はFA編になります。
FAでは、潤沢な資金を使用して、二年連続日本一へ向けより戦力を強化していきたい所です。
今回もお読みいただきありがとうございました!